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ぶきっちょなんでも分解屋さん

スキー&スノーボード2004-2005

士気の低い世界

 「士気の低い世界」


 求人の広告等でやる気と活気がある職場とかよく見かけることがあったが、そんなに必要のないものだと思っていた。

8:2の法則
 社員の仕事の割り振りが下手なため、半分程度の請負や派遣の人々の仕事がなく、多くの人が眠りについている。そして、それについて何も言わないあるいは、言えない社員がいる。課長は、それについて「8:2の法則」を持ち出し、それが普通だと言っている。これは、世の中には絶対悪い人がいるから、警察なんぞいらないと言っているようなものだ。マネージャが管理を放棄しているのだ。

歪んだ世界
 人は、自分の行動を正当化する生物である。やる気がなくなり、良い仕事をしなくなったあるいは出来なくなった時、それを正当化するために、簡単な嘘をつく。それは、他の人から見れば悲しい嘘となり、歪んだ真実が垣間見えてしまう。嘘を嘘だと指摘することは、歪んだ世界から現実を見せることになり、多くの抵抗にあう。しかも、そういった人が多かった場合は、集団での抵抗にあってしまう。この歪んだ世界を治すことは、それなりの力がなくてはできないし、やってはいけない。グラックス兄弟のようになってしまう。

仕事をしようとしないがお金は必要
 士気の低いために仕事はしたくないが、でもお金が必要ならしい。さっさとできる仕事を永遠と時間をかけて、締め切りを越えてものんびり仕事をする。そんなことをしなくても、仕事は山積みなのだ。ここから考えられることは、仕事はこなしたくないが長時間働いていたいということなのだろう。短期的には、仕事をしない方が得かもしれない。長期的に考えると、同じ時間働くのであればキャリアアップを考えて、出来る仕事を増やすことが得だと思わないのだろうか。


 士気の低い世界は、普通に仕事をしたい人には住みにくいし、追い出されてしまうようだ。


以上
# by ma2mura | 2006-09-19 00:49 | 派遣生活

劇場型の世の中

 「劇場型の世の中」


 現代は犯罪や政治が劇場型化し始めていると言われている。理由は何なのかと考えてみた。

犯罪の進化
 犯罪に焦点あてて考えてみると、劇場型化した犯罪は詐欺的なものが多いと思う。詐欺の技術が進化した結果劇場型化したのだろう。劇場型化で不可欠なのは人数である。一人で劇場型化することは難しい。不景気により、犯罪に手を染める必要がある人が増えてしまったところにもあるのだろう。

漫画の影響
 日本の漫画が世界に認められるぐらい素晴らしいものらしい。僕も漫画をそこそこ読むが、会社での世界は漫画とダブってしまうこともある。漫画で良く出てくる馬鹿な上司が、実社会で本当に馬鹿を演じているのだ(本人は気がついていないと思うけど)。そして、漫画に出てくる問題を起こしてしまう。劇場型化しているのは、漫画が高度に現実社会を映し出してしまい、劇場のように見えてしまうのかもしれない。

政治
 漫画や海外ドラマの影響から、それを真面目にやってしまっているのが現状ではないかと思う。平和な日本でだから起こりうる、ある意味での遊びであるように見えてしまう。漫画によくあるような、展開を自でやってしまう。僕が思う解決策は、漫画を読んだ方がよいのではないか?ということだ。社会派の漫画は意外にもさりげなく世の中に出回っている。


 世の中を騙すのは簡単だ。しかし、世の中は馬鹿だが時間をかけて馬鹿なことをしたことに気がつく。その反撃を予測しないと、犯罪者になってしまうのではないだろうか。


以上
# by ma2mura | 2006-07-02 17:50 | 考えたこと

寂しがり屋の仕事好きの人

 「寂しがり屋の仕事好きの人」


 仕事は人に何かをしてあげること。社会貢献の一つであると言える。その仕事が好きだというのは基本的には悪いことではない。だからといって、周りを無理に取り込むのは良くないことだと思う。

仕事が好き
 社会に貢献したいとか、お金を稼ぎたいとか、そういうことに関係なく、ただ単に仕事が好きであるという人もいる。こういう人は、ただ単にずっと仕事をしていたいらしい。仕事がなくても、必要もない仕事をしようとするのだ。必要もないのに凝ったことをしてしまい、後工程での工数が増えてしまったりする。仕事はなるべく減らそうとしないと、増えるものなのだ。増えた仕事は、他の人も巻き込んで処理せねばならず、多くの人に迷惑がかかる。

文句を言われない
 多くの場合、「仕事だから」と言えば周りの者は、仕方がないと納得する。つまり、プライベート等でやりたくないことがあれば、「仕事だから」と言えばやらなくてよくなるのだ。こんな便利な言い訳はなかなか存在ない。多くの人が仕事をするのは、こういった便利な面があるからなのかもしれない。

プライベートがない
 退職したサラリーマンは、何をして良いのかわからず、呆けてしまう人がいるという話を良く聞く。ずっと仕事ばかりしていると、プライベートが存在しなくなってしまい。仕事以外ができなくなってしまう現象だと思う。たまに早く帰れたとしても、プライベートで何して良いのかわからないのだ。それでまた仕事をしてしまう。

周りを巻き込む
 恐ろしいことに、寂しがり屋で仕事好きな人は、周りの人も多く仕事をして欲しいと思うらしい。多くの仕事を作り、仕事を難しくし、多くの人にやらせたくなるようだ。独りよがりな連帯感を感じている自己満足の固まりになっている。


 仕事好きな人の多くは、無駄に仕事をしたがるため効率が悪い。そして、周りを巻き込んで仕事をしたがる。好きなことをやるのはかまわないが、人に迷惑をかけるのは止めて欲しい。

以上
# by ma2mura | 2006-06-26 01:11 | 人について

一つの真実しか見えない人

 「一つの真実しか見えない人」


 世の中に争いが絶えないのは、真実あるいは正しいことが複数あるからだと思う。

見える
 リーダーをやっている人で、口先だけの人だという噂の人と話をすることができた。彼は、人と議論している時に、その人が突っ込まれると困るところが見えてしまうと言っていた。そこをわざと突っ込むようにしているという。その方が、自分の意見に対しても同様のことをしてくれるからだそうだ。もっと上手くやれるように思うが、こういうやり方もあるのだろう。

彼の真実
 彼は学歴も良く出世も速い。頭が良いので、きっと自分の言っていることが正しいことが多いのだろう。プライドも影響し自分が常に正しく、人が間違っていると思いこんでいるのだろう。その自信を裏付けるように、彼の真実は正しい。その正しい彼の真実を周りに押しつけようとするのだ。その真実は、彼にだけ有効な真実とは彼は知らない。

へりくつ
 真実とは、場合を限定した局所的な箇所にのみ有効なものであると思う。多くの修飾が必要となり、言葉が足りないと複数の真実が存在するように見えてしまうものであるように僕は考えている。局所的にしか有効ではない真実を、それとは知らずに彼は大きな部分で使用してしまっている。
 簡単に例えると「彼は優秀だ」といった具合にだ。本来は「彼は数学に関して優秀だ」と言えばかなり限定できる。彼が国語が苦手だったとしたら、国語の得意な人から見れば「彼はあまり優秀ではない」と映ってしまう。数学という修飾を行わずに、他人にそれを押しつけても、彼は間違っていなくても、それは間違いで、それはへりくつとなる。

自分でも否定できない
 彼は、自分で言っていることが間違っているが、自分でも否定することができないでいる時があるようだ。だから、周りからの意見が欲しいところがある。自分で否定できないレベルのへりくつを考えついているみたいだ。周りの環境が悪いのかもしれないが、自分で気がついて欲しい。


 アインシュタインもへりくつばかり言っていたようだ。彼の才能はたいしたものである。将来に期待したい。


以上
# by ma2mura | 2006-05-28 14:30 | 人について

仕事のない仕事

 「仕事のない仕事」


 派遣先を変えてみた。ベンチャーはもう堪能したので、今度は大手の会社でSEを希望してみた。大手だからと安心はできないことに気がついた。

初日
 朝8:30に到着し、派遣元の営業さんと会社に行ったのだが、担当者不在…。どうやら、営業さんも担当者と連絡が取れていなかった様子。午前中は、資料も何も与えられず放置。午後から「多分このチーム」と言われたチームの人に引き渡された。その後一週間チームが不定なまま仕事をすることになる。

最初の一週間
 ないものが多かった。まず会社に入るための入門証で、これがないと会社に入ることができないはずなのに、もらうことができなかった。次にフロアに入るためのIDカードで、これがないとトイレに自由に出入りできない。最悪なのがPC、IT系の仕事なのに一週間自分のPCが貰えなかった。課長に5日経過した後に言ったら、「もっと早く言ってよ」と言われてすぐにPCが手に入った。良いのか悪いのかわからないが、言わないと何も貰えない会社のようだ。

暇な仕事
 SEという話で派遣されたのだが、実際の仕事はテストオペレータといったところだ。このテストってのが、かなり待ち時間が長く、平均待ち時間が多分1時間ぐらいある。そして1時間後の作業は、1分程度で終わってしまう。しかもテストは終電付近までかかる。待ち時間の間中することがない。テストの仕事がないときは、することがほとんどない。しかし、帰りは終電付近になる。

原因
 リーダとサブリーダ、二人のプロパー以外5人が派遣だ。この二人が目の前のことしか手をつけることができないために、周りを上手く使えていない。その理由は、先のことをどう考えて良いのかわからないため、とりあえずの目の前の仕事を忙しくしていれば安心だと思っているのだろう。国と地方の関係に似ているように思う、責任を二人の間でどっち着かずにこなすことで、曖昧にしている。


 暇な仕事で、時給もそこそこと考えれば良いが、冬のこの時期に下らない理由で休日出勤させられるのは勘弁して欲しい。

以上
# by ma2mura | 2006-01-03 17:42 | 派遣生活



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