大学時代の友人で、人気者がいた。彼は非常に友達が多く、よくあるように彼の部屋は溜まり場になっていた。僕は、人気者ではないが人と仲良くなるのは得意だったため友人になるのに時間はかからなかった。僕は、彼が何故彼は人気者なのかについて興味をもった。
彼の人気の秘訣を探してみた。 1. テレビゲームができる。 ファミコンとか、対戦もののゲームがうまい。 2. マージャンができる。 マージャンがそこそこうまい。 3. 釣りができる。 みんなでお外で遊べる。 4. タバコを吸う。 学生時代は、みんな吸っていた。 とりあえず、みんなが楽しいと思うことがそこそこうまくできる必要があるようだ。よく考えれば人気者ってことは、みんなと接する時間が多いってことで、みんなが遊ぶことはそこそこできる必要がある。逆を考えればすぐにわかることで、一緒に一緒に遊びたいが何をやっても下手だと一緒に遊びたくなくなる。 下手だったら、やる気もうせてテンション下がってしまう。テンション下がると面白くない。この悪循環が起こってしまうのである。ここで面白いのは、彼は人気者であっても万能ではないということ。つまりこの悪循環に陥る可能性があるということ。しかし、彼の苦手な遊びをやっても彼はテンションを下げることはあまりなかった。どうやら、重要なのはテンションのようだ。テンションをあげて楽しくやることが重要だということがわかった。 他にも特徴があった。記憶能力である。僕が、あるドラマを見過ごしてしまったことがあり、冗談であらすじを言ってくれと言ったら、見事にわかりやすく説明してくれた。後日、別の友達からその回のドラマのビデオを得ることができ、それを見たら彼のあらすじの通りだった。 人気者は、しゃべっていて楽しいことが条件と考えられる。彼の会話のポイントは、記憶能力からきている。一度話した内容をほぼすべて記憶しているようにみえた。2度目にしゃべるときに、一度目で話た内容を展開することができる。人は、前話ていた内容を覚えていたらうれしいものである。彼は、それを自然にやっていた。応用バージョンとして、一人の人から得られた情報を別の人で興味のある人と話、情報をより洗練されたものにしてるようだった。これを元の人に還元するとまたここで、その情報に関連する内容を得ることができ、人気者に多くの情報が蓄積されていく。このことで、彼の話のネタは膨大なものになる。また、話している相手は、自分の興味のある内容をより深く話せて楽しく感じることができる。 この特徴こそ、人気者の条件であると思われる。 一言でまとめてしまうと、以下のようになると思う。 ・みんなと楽しく遊ぶ ・みんなの話をちゃんと聞く 分析内容が正しいかを検証するために、彼の上記の二つの行動を実践してみた。苦手な遊びはテンションをあげて対応し、人の話を記憶するようにした。すると、理論どおりなんとなく人気者になった気がした。ちょっとでも困ったらみんなが助けてくれるし、遊び時もたくさん人が集まるようになった。 当たり前のことを、きちっとやってるってことが重要みたい。 以上
by ma2mura
| 2004-08-10 03:13
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