「働かなくても食っていける社会」
アンカテ(Uncategorizable Blog) - 働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ 凄く良く考えられていると思う。本当にそういう社会がやってくれば良いなぁ。でも現実的には難しいと僕は思ってしまう。 優秀な人 優秀な人がなんでもやってしまえば、多くの仕事はあっという間に終わる。優秀な人がいたとしても、その優秀な人がすべての仕事に対して優秀であるとは考え辛い。例えば、Googleの創始者が経理とか得意だとは考えにくい。きっと人を雇っていると推測できる。会社を運営していくには多くの種類の才能が必要になってくるものだと思う。だから、多くの人を必要としているのだと思う。 人間関係 仕事の多くで一番問題となるのは人間関係だと思う。優秀な人ほど気難しい傾向が強いように感じる。直接会社の営利に関係する人以外にも、こういった仕事をする人がやはり必要になってくるだろう。しかも、優秀な人を相手にするには、優秀な人が必要となる。 出会い 企業と優秀な人との出会いはどこか考えた場合、それはやはり面接なのである。面接が苦手な優秀な人もいたりもすることを考えれば、優秀な人を集めるのはいつの時代も難しいと考えられる。騙されて、優秀でない人を雇用してしまうことも多くの確立で起こってしまう。優秀な人を集めるのは非常に難しい。集められるのであれば、大手の企業は既にやっているだろう。 お金 優秀な人はそれなりにお金を貰いたがるのではないかと思う。例えば一人で100人の仕事がこなせるのであれば、せめて30人分の給料を欲しがるのではないのだろうか。こうしてしまうとホワイトカラーの人件費は節約できない。もし2人分の給料だったら、100人の仕事ができたとしても、せいぜい5人分の仕事程度しかしないと思う。 まとめ 優秀な人を集めるのも難しいし、管理も難しそう。そして何より給料を多く払う必要がありそうなので、結局はホワイトカラーの人件費を削減するというのは難しいのではないだろうか。つまり「働かなくても食っていける社会」は、なかなかやってこないように思う。Googleは、単なるウェブ社会の価格破壊をやってのけた企業なのだと認識すれば、既存の企業と大差はないのではないだろうか。 一応今の大企業は優秀な人が集まっている会社だと思う。それらのホワイトカラーの人件費が何故削減できていないのかが答えだと思う。 以上
by ma2mura
| 2007-02-14 02:12
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