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スキー&スノーボード2004-2005

問題予防能力

 「問題予防能力」

 問題は起こる前に、予防あるいは回避する能力。世の中を平和に過ごすことができる能力と言えると思う。

問題が起こりそうなことを予期
 何をすれば、問題が発生するのかを理解していると予期することができる。問題を知る方法は、経験をつむことが一番確実な方法だといえるが本を読むことでも知ることができる。歴史を勉強することが、一つの勉強だともいえる。

知識の活用
 知識と経験は違うとよく言われるが、知識を経験につなげることが一つの才能だと思う。知識では知っていても、それが実際の場面で使えるかはかなり難しい問題だ。本という他人の経験を自分のものにすることができれば、自分の経験にして生かすことができるだろう。また、知識として知っていても失敗を経験してから、知識が生かされることもある。知識は、あって損をすることは少ないと思う。

弱くなる
 問題が発生しないので、無難に時間が過ぎていく。チームのリーダーが問題予防能力が高いと、問題がなかなか発生しないので、チームにいる人は成長しない危険性が考えられる。平和になると、緊張感が欠如し始める傾向が出てくるだろう。問題を予防して避けるだけでは、人を率いていくことはできない。

評価されない
 多くの人は、問題解決の能力が高いと評価する。それはそれで必要な能力だとは思うが、より評価されるべきなのは、問題予防能力なのだ。問題が発生しなく、効率的に物事を処理することができるからだ。「あいつはやってることは楽でいいよなぁ」とか「あいつの仕事は簡単だ」とか「運がいいな」と思われてしまうのだ。評価されたいのであれば、実はある程度問題を予期し、それに対して最初から対処できる手段を講じておくと、効率は悪いが評価は高くなるのだ。予防してしまうと、かわいげがないのだ。


 この能力は、同じくこの能力が高い人にしか評価することができい可能性が高い。運は引き寄せるものなのかもしれない。


以上
by ma2mura | 2005-01-05 02:09
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