ぶきっちょなんでも分解屋さん

スキー&スノーボード2004-2005

2004年 09月 14日 ( 2 )

人間とは噂の奴隷であり。。。

 「人間とは噂の奴隷であり、しかもそれを、自分で望ましいと思う色をつけた形で信じてしまう」

 塩野 七生のユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9に出てくる言葉。明記されていないのでわからないが、多分カエサルの言葉だろう。

 人間は、自分がどう見られているのかがとても気になる。多くの人の行動基準は、誰かにこう見られたい等の欲求からくるものだろうと思う。世間体というものを気にするのが、一番顕著に表れる例だろう。

 戦時には、兵士の士気が命運を握る。兵士の士気は噂に踊らされることが多いだろう。戦況が悪化したり、指揮官のリーダーシップなどは噂によって広まり士気に影響する。また、他国への影響も噂によって、態度が変わったりもする。味方も敵も、このルールの範疇から逃れることはできない。カエサルは、人が噂によって行動することを知っていたので、ガリア戦記を成し遂げることができたのだと思う。

 カエサルの行動を色々考えてみると、カエサルは噂されるというより、どう噂を作るかという視点で動いている気がする。自ら、噂を作ることにより噂を制御し、それにより人を制御していたように見える。また、噂を自分が思うように制御するために「アクタ・ディウルナ」を始めたり、ガリア戦記を書いたのだろう。これにより「自分で望ましいと思う色をつける」ということはなくなるのだ。

 ちょっと話は違うが、きっとカエサルは人がとても好きだったと思う。


以上
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by ma2mura | 2004-09-14 05:40 | 面白いと思った言葉

使えない部下を持つ人

 前紹介した決めつけるひとである。この人は、とても個性的でとても一つの特徴では語ることのできないくらいである。

 前にも説明したかもしれないが、この人はとても怒鳴るのである。口癖に近い言葉が、「ったく、使えねぇ奴ばっかりだな」という言葉だ。叱咤激励しているつもりなのかもしれないが、それは彼の言い訳で本当はただ本音を言っているだけのように聞こえた。とても、感情的な人なのである。

彼の周りの人たち
 僕から見れば、彼の周りの人間はかなり優秀な人で占められていたと思う。技術レベルは、かなり高いものがある。ハードに卓越した人や、ソフトに詳しい人各ジャンルに特化した人たちの集まった技術者集団だった。年齢も若い人から、中堅までそろっていた。

使うことができない人
 使えない人とは、言い換えれば使うことができない人と言うことだと思う。彼の周りには優秀な人が多かったが、彼はそれを使いこなすことができなかったのだ。だから、彼は「使えない!」と連呼するのである。だから、彼こそが「人を使うことができない人」なのだと思う。

人を選ぶ
 人を選ぶことができれば、選べば良いだろう。だが、面子が決まればその人材を活かすために徹するのが良いと思う。カエサルは、部下を選ぶことはしなかったそうだ。部下に合った様に仕事を与えていくのが、良い指導者と言えると思う。しかし、その活かせ方が部下とは合わないことがあるかもしれないが。

人の悪口は言っちゃ駄目
 人の悪口を言ってはいけない理由は、こういうところからきているのかもしれない。人を非難することは、時に自分の欠点をさらけ出すことなのだから。彼は「使えない」と人を大声で非難した、実はそれは「自分が人を使えない」と大声で曝しているのと同じなのだから。


以上
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by ma2mura | 2004-09-14 04:18 | 人について



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