ぶきっちょなんでも分解屋さん

スキー&スノーボード2004-2005

失敗を必要とする商売

 「失敗を必要とする商売」


 こんなぼろいシステムどうして買うのか、あるいは売っていて恥ずかしくはないのかというシステムを多く見かける。特に社内システムがこれに当てはまる。

使えないシステム
 IT化すれば、どんなものでも効率化すると、信じている人達がお金をかけずに作らせたシステムほど、使えないシステムはない。そしてその多くが、公共のプロジェクトであったり、社内のシステムをIT化したものである。恐ろしいことに、使った方がどう考えても工数が増えてしまうのではないか、というようなシステムも多く存在する。これらが、どういった仕組みで構築されるのかが疑問だった。

まずはぼろいシステムで
 最初はとりあえず、ぼろいシステムでも良いから、業者あるいは社内の責任者達は、最初はとりあえず納品することに意味があるようだ。つまり、「IT化した」という実績を作らなくてはいけないということだ。業者は、提案段階では夢のようなことを説明するが、その夢はとても限定的だということが、プロジェクトを進めていく上で発覚する。しかし、発覚した頃にはもう契約済みであったりするので、後戻りはできない。これで、ぼろいシステムを買わされたことになる。
 近年は、お金がなかったり、たいした技術者がいないので、たいした物を作ることはできない。これは時間には依存しない。設計すらできないようだ。

改善でお金を取る
 ぼろくて使えないシステムを売っておいて、改善案を提案する。社内の責任者達は、社内からの批判により改善せねばいけない分、この提案を拒否するしかない。最初のスタートラインが低いため多くの改善案を提出することができる。最初のぼろいシステムがわざとであるかように改善提案を行う。そうまるで押し売りのようだ。これがトータルソリューションであれば、余計に逃げられない。

完璧なシステム
 最初から完璧なシステムを作ると、後々にお金を取ることができないので、業者としてはそんなシステム作りたくないようだ。やり方はいくらかあると思うが、それを実現するためには、一定レベル以上の技術者が必要となる。そんなにお金をかけてられないし、メリットもないと考えられているようだ。


 ITとは、まだ未成熟な技術なのかヤクザな世界である。

以上
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by ma2mura | 2006-09-19 22:02 | 派遣生活
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