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曖昧に仕事を進める

 「曖昧に仕事を進める」


 派遣先でリーダに言われた言葉がこの「曖昧に仕事を進めていきたい」という言葉だ。日本人らしく曖昧に物事を進めていきたいのだそうだ。

指示を明確にするメリット
 効率よく物事を進めるためには、やることを明確にし、進める上で迷いが生じないようにすると効果があると思っている。僕はこれを信じているため、僕が人に指示する時には、指示をなるべく明確にしている。ただしこれにも例外があり、人を育てることを踏まえた場合、効率より育成を考慮し指示を明確にしない場合も考えられる。

指示を明確にできない理由
 曖昧な指示を行うことで、自分の責任ではないと考えたいのだと思う。これは責任という言葉の考え方が、システムとミスマッチしているから、このような考え方に陥るのだと思う。本質的には、明確な指示だろうが、曖昧な指示だろうが、仕事が上手く進めることができれば、どちらでもかまわないはずなのだ。つまり、曖昧な指示だろうが、多くの責任は指示した人にあるとの定義すれば、このような問題は発生しないのだ。責任という考えからの逃避のため、考察が成されていないと予想できる。

曖昧な指示を明確にしてはいけない
 指示する人に具体的なアイデアがなく、指示を明確にすることができない人もいる。こういった場合、指示される人が指示する人からヒアリングを行い、進め方を明確にしていくことも考えられる。これを行ってはいけないと言われてしまった。ここから考えられることは、どうしても責任問題の回避でしかないと思う。完全に臭い物には蓋をしてしまいたいのだろう。臭くなる前に、どうにかできるのに、現実を見ることができないのだろう。

トラブル
 曖昧に仕事を進めた場合、どうしても計画的に行った場合よりも、仕事の網羅性が薄れてしまい、仕事が忙しくなったり暇になったりしてしまったり、恐ろしく忙しくなってしまったりする。忙しい時には、仕事の精度が悪くなってしまう。その場合、より多くのトラブルを抱え込んでしまうのだ。そして、その忙しさを気合いと根性で乗り切ったりすることに、仕事の満足を得ていたり、上司のそのこと評価されるような仕組みになっている。


 曖昧な世界は、無責任と、気合いと、根性と、歪んだ満足感で蔓延しているように見える。ただ、僕は嫌いだけど、これは好みの問題で、それでも評価されるのであれば、それは問題がないと思う。


以上
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by ma2mura | 2006-09-19 01:39 | 派遣生活
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