ぶきっちょなんでも分解屋さん

スキー&スノーボード2004-2005

逃げる人

 「逃げる人」

 多くの嫌なことは、簡単に逃げることができる。学校が嫌だとしたら、学校に行かなければいい。会社が嫌だとすればいかなければいい。自分の嫌なことがあれば、見なければいい。逃げることは簡単なのだ。

ノミの心臓
 人は何故逃げるのか。それは、怖いから逃げるのだ。逃げる人は、現実を見ようとしない。目隠しで世の中を見ずに進むのは、怖いに違いない。それでも、目を開ける勇気がないのだ。目を開けている人から見れば、目を閉じる方が怖くて仕方の無いことなのだが。

記憶を消すのがうまい
 嫌なことと、逃げたことに対する罪悪感それからまた、逃げるために記憶を消す必要があるのだ。だから、よく逃げる人は逃げたことを記憶から消すのがうまい。都合よく忘れてしまうのだ。忘れるために、学習することがない。そして、同じことを繰り返すのだ。

逃げ始めると止まらない
 一度戦うことをやめ逃げ出してしまうと、次に戦い始める事は難しくなる。なぜなら、時間の経過と共に問題が発生するからだ。一つの問題から逃げ出すと、次に時間が経過して発生する問題との二つの問題を同時に処理しなくてはならなくなる。一つの問題でも手一杯なのに、二つの問題を同時に解決することは困難になる。だから二つになった問題から、また逃げ出す必要がでてくる。そして、問題が雪だるま形式で増えていくのだ。


 逃げるために、嘘をつき始める。他の人と自分に。他人への嘘は、いつばれるのか心配になる。自分に嘘をつき始めると、自分で何が辛いのかわからなくなり、それでまた辛くなる。現実逃避できるものが存在している間は、問題ないが。逃避から現実が見えた瞬間辛くなる。一種の麻薬のようにやめられなくなる。

そして年をとって
 どれくらい逃げても、影のように追ってくるものだ。そしていつか報いを受ける時が来る。問題が小さいうちに処理すれば問題ないのだが。大きくなって、襲ってくる。人間として成長することがないため年相応の判断ができないため、問題を大きくしてしまう。まるで、子供のうちにはしかにかかっていない人のように。とても辛い人生で、いつになったら死ねるのかを想像するようになる。


 前を向いてあるこうかな


以上
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by ma2mura | 2004-11-20 00:02 | 人について
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