ぶきっちょなんでも分解屋さん

スキー&スノーボード2004-2005

アクタ・ディウルナ

 「アクタ・ディウルナ」

 最近、塩野 七生のユリウス・カエサル ルビコン以前(中)ローマ人の物語9が文庫本として出たので読んでいる。この中(P38)に出てきた言葉である。直訳で「日報」といい意訳すれば「元老院議事報」らしい。

 カエサルが執政官になった時に実現したことだった。それまで元老院の議会で話し合われたことは、そこに出席していた人たちからの伝聞でしか知ることができなかった。これをカエサルが「アクタ・ディウルナ」を実施しそれをフォロ・ロマーノの一角の壁面に張り出すことにより、政治の透明化を図った。

 これって凄いことだと思う。伝聞っていうのはやっぱり、伝言ミスがかならず起こる。これを紙にして張り付けることは、正確に情報を伝えようとしている行為。これってかなりIT(情報技術)の技だと思う。

 仕事をしていたとき思ったのだが、これの真の意味を理解していない人が未だ多いのはどうしてなんだろう。情報が錯乱している中、それを上手くやるのが仕事だと思っている人が多かった。ある意味楽しいそう。そんなのちゃんとメールでの連絡(正確な情報を伝聞でなく書き物として、関係する範囲に配布する)を徹底していれば、起こらないことなのにね。

 もっと面白かったのは、それを実行したとしてもその効果を理解することができないでいる人たちが多かったところにある。便利や効率というものに鈍感な人が多いのだろうか。

 やはり、歴史を学ぶことは有意義なのかな。


以上
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by ma2mura | 2004-09-10 06:54 | 面白いと思った言葉
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